濾過機構造

全自動型圧力式急速濾過機(攪拌式急速循環砂ろ過装置)とは

主な特徴

  • 濾過タンク本体をはじめ、内部逆洗機構部品、前面付属配管等、全てステンレスを使用しています。
    耐腐食性に優れ、抜群の耐久性を誇ります。
  • 濾材は粒径0.6mm以下の砂を主用とし、細かな微粒子(SS)を補足する事が可能です。
    逆洗はタンク内部圧力を検知し、シーケンサー制御によって全自動で行います。
    また、独自の逆洗機構により従来の砂濾過に欠かすことのできなかった濾材補充、濾材交換はまったく必要ありません。
    設置後のメンテナンスや保守点検などのランニングコストを大幅に削減する事が可能です。
  • 水景設備をはじめ、ビオトープ、工業用水、雨水、排水処理等、様々な用途で用途での水処理が可能です。

“輝(かがやき)”内部構造

1撹拌装置
本体内部の特殊構造羽根を回転させるギアモーターです。
この構造により内部濾過層部の濾材全体を撹拌し、徹底洗浄されるため露材の劣化やマッドポールも発生しません。
濾材交換、補充作業は必要ありません。
2濾過ポンプ
設置場所の状況により陸上ポンプ、水中ポンプどちらでも選定可能です。ご使用条件によって弊社にて選定いたします。
3操作盤および電動三方弁
運転は全自動となっております。操作盤内のシーケンサー制御により自動で電動散歩弁の切替を行います。夏期と冬期逆流周期設定をはじめ、本体の内圧が設定圧力に達した場合にも自動で逆転運転を行います。逆転運転にかかる時間は標準設定で3分間です。
4集水板
濾過機内部の整流装置です。この集水板により本体タンク内部の水みちの発生を防止し、流速と水流を常時均等に保ちます。
内部構造図

濾過行程→逆洗行程フロー図

1濾過運転

池水(原水)をポンプで吸い上げ、“輝”本体で濾過処理後、吐出管より池へ戻します。

図
2三方電動弁作動・
圧力スイッチ作動・
ポンプ停止

濾材に芽詰まりが発生し、圧力が設定値以上に上がると自動的にポンプが停止します。同時に流入、排水側の三方電動弁が自動的に逆洗行程に切り替わります。

図
3撹拌装置・
ポンプ運転

ポンプ運転開始、撹拌装置の作動によって内部の撹拌羽根が回転、濾材に付着した汚物を落とし、洗浄排水します。

図
4三方電動弁作動、
撹拌装置・
ポンプ停止

一定時間逆洗後、自動的にポンプを停止。流入側、排水側の電動弁が自動的に濾過行程に切り替わります。

図
5濾過行程に復帰、
ポンプ運転

配置配管例

標準フロー図
標準フロー図
  1. 本体を据付ける時後日点検のため濾過機周囲を30センチ以上の空間を作っておいてください
  2. 処理水管は交換等を考慮し各箇所フランジ継手などをお使いください
  3. 濾過機と原水層の位置によって仕切弁フード弁付ストレーナーなどを取付けて下さい後日ポンプ交換のとき必要です
  4. 微粒子除去の処理を行う為にも処理水は三本お出しください
  5. 排水枡が排水管出口より高い場合は排水管の中に水が残らないようエアー抜きをつけて排水管を空にしてください
  6. ポンプは屋外使用になっておりますが水に絶えず浸かる場所は避けて御使用ください
機器据付け例
機器据付け例写真